【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい”味噌おじや”

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい”味噌おじや”

今年は特に暑さが厳しいですよね。冷たいものを摂りすぎて胃腸の調子を狂わせていませんか?
そんなとき、おススメなのが”味噌おじや”。今が旬の夏野菜とそうめんを使った消化のいい夏のメニュー、食が進んで元気が出ますよ!

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや

<用意するもの>4人分

 
 米      1/2カップ
 だし汁    1200cc(インスタントだしでOK)
 じゃがいも  中サイズ1個
 かぼちゃ   1/8切れ(約150g)
 なす     中サイズ1個
 そうめん   1束
 天然みそ「蔵出し」40g

<作り方>

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│米は洗っておき、野菜はひと口大に切ります。

1.米は洗っておき、野菜はひと口大に切ります。

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│鍋にだし汁と米を入れて火にかけます。

2.鍋にだし汁と米を入れて火にかけます。

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│沸騰したら、じゃがいも、かぼちゃ、なすを入れ、中火で煮ます(約5分)

3.沸騰したら、じゃがいも、かぼちゃ、なすを入れ、中火で煮ます(約5分)。

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│再び沸騰してきたら鍋にフタをして弱火で煮ます。ときどき軽く混ぜます

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│再び沸騰してきたら鍋にフタをして弱火で煮ます。ときどき軽く混ぜます

4.再び沸騰してきたら鍋にフタをして弱火で煮ます。ときどき軽く混ぜます(約15分)

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│米の芯がなくなり すこしとろみが出てきたら、そうめんを半分に折って入れ、箸でほぐします

5.米の芯がなくなり すこしとろみが出てきたら、そうめんを半分に折って入れ、箸でほぐします。

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│みそを溶かしながら混ぜたらできあがり。

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│みそを溶かしながら混ぜたらできあがり。

6.みそを溶かしながら混ぜたらできあがり。

美味しく作る/食べるコツ

【夏野菜の味噌レシピ】たった30分、身体にやさしい味噌おじや│みそを溶かしながら混ぜたらできあがり。

1.そうめんを入れたらすぐにほぐしてください。
  すぐにほぐさないとそうめん同士がくっついてしまって食感を損ないます

2.お味噌を入れたら煮込まない
  お味噌の風味や効能を保つためにも、お味噌を入れたらすぐに火を止めましょう

3.よそう量は少なめで
  アツアツのおじやは少なめによそい分け、ヤケドしないように気を付けてお召し上がりください。。

味噌おじやの効能

美味しさタップリの味噌の味に加えて、なすのサッパリ感、かぼちゃの甘み、そうめんに含まれる塩味の”味噌おじや”は、田舎の夏の味。柔らかく煮込まれた米が、疲れた胃腸にやさしく吸い込まれていきます。

さらに、味噌は「医者いらず」と言われるほどの優秀な栄養食品。コレステロールの抑制、がん予防、老化防止のほか、アミノ酸による消化促進、微生物による整腸作用、リノール酸による美肌効果、糖尿病や高血圧などの生活習慣病予防など、味噌の効能には枚挙にいとまがありません。

いせ弥の天然みそ「蔵出し」は、地元の大豆を丸のまま使用、自家製こうじで手作り、1年間じっくりと熟成、と味噌の効能をしっかり受けられる無添加で酵母の生きたお味噌です。

まとめ

ちなみに、ところで、米とそうめんが混ざった料理というのはとても珍しいと思いませんか。実は、このおじやは薬師如来様へのお供えものを使った料理だったようです。だから肉系の材料が含まれず、夏野菜を中心としたごった煮のような料理なんですね。

出来立てアツアツ、サラサラのおじやはもちろん、ドロドロになりながらも冷めたくなったおじやもとても美味しいです。

夏の暑い時期、薬師如来様への感謝と天然みその効能を感じながら弱った身体においしい味噌おじやをぜひお試しください。