【2022年 最新版】又兵衛桜 今年こそ見に行くチャンスである3つの理由

【2022年 最新版】又兵衛桜 今年こそ見に行くチャンスである3つの理由

世の中、コロナウィルスの話題でいっぱい、不用意な外出を控えねばならなくて滅入ってしまいますよね。
こんななか、今年は又兵衛桜を見に行く絶好のチャンスなのです。その理由3つをご紹介しましょう。

又兵衛桜とは

大河ドラマのオープニングにも登場した、樹齢300年を超える、一本のシダレ桜。左右に大きく広がった枝の幅は15mを超え、壮大な姿で咲き誇ります。その美しい姿は写真家の被写体として熱狂的な人気。

ただ、その人気からシーズン中は数万人もの見物客が集まるので、付近は大渋滞、桜の周りには見物客が絶えません。そのため美しい写真を狙っているカメラマンは早朝 誰もいない時間から三脚を並べてチャンスを狙っています。

又兵衛桜の見頃はいつ?存分に楽しむ見方と近隣スポットも紹介|又兵衛桜とは

又兵衛桜の見頃はいつ?存分に楽しむ見方と近隣スポットも紹介|又兵衛桜とは

住所:奈良県宇陀市大宇陀本郷

入場時間:時間制限はないが、ライトアップされないため桜の姿が見れるのは朝6時~夕方6時

今年の又兵衛桜の状況

今年の又兵衛桜の状況|又兵衛桜とは

今年は例年にない暖冬。3月20日、東京で開花宣言がありました。この調子でいくと今年の又兵衛桜の見頃は3月30日(水)~4月10日(日)あたりになると思われます。

本来ならばこの時期に合わせてたくさんの見物客が押し寄せる又兵衛桜ですが、ここ3年はコロナの影響で大きく状況が違います。

3月23日現在、全国的にまん延防止措置も解除され、感染拡大を十分な注意のうえでの外出ができるようになりました。

又兵衛桜 今年こそ見に行くチャンスである3つの理由

このように、ようやくなんとか外出できるといった状況・・・。なぜ今年こそ又兵衛桜を見に行くチャンスとなるのでしょうか。その理由3つをご紹介します。

感染のリスクが少ない

感染のリスクが少ない

コロナウィルスは保菌者との濃厚接触(閉じられた空間で長時間 同じ空気を吸う、保菌者の口からの飛沫がかかる など)を通じて感染するといわれています。

一方で、又兵衛桜があるのは大阪から電車で1時間、バスで20分、バス停から徒歩10分、と公共交通機関では不便なところ。そのため、見に来るには圧倒的にマイカーが便利です。

これらを考え合わせると、マイカー移動ならば自宅から又兵衛桜までの間で家族以外の人と濃厚接触することはありません。

そして、現地についたらオープンスペースとなっているため、他人の飛沫がかかることもないのです。そう考えると、感染のリスクが少ない、といえるでしょう。

ノイズのない写真を撮れる

ノイズのない写真を撮れる

ここでいうノイズ、とは美しい桜を邪魔する物体のこと。例年では又兵衛桜の近くに地元自治会や観光協会がテントを張ってありますが、今年はコロナウィルス騒動によりイベントが中止になりました。

そのため、売店のテントやのぼり、休憩用のイス、テーブルなどがありません。となると、又兵衛桜周辺で休憩したり飲食する人々も少なくなって、美しい桜の姿を邪魔するノイズが少なくなる、ということです。

年々来場客が増える又兵衛桜。だから今年は 桜の姿をバッチリカメラに収められる またとないチャンスとなるんですね。

駐車場が空いている

駐車場が空いている

今年は、外出が控えられている、花見の自粛を求められている、バスツアーがなくなった、などの理由で又兵衛桜を見に来る人は少なくなります。

例年、ピーク時には駐車場に入るだけで1時間以上もかかっていた又兵衛桜周辺の駐車場事情。今年は速やかに駐車できるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。コロナウィルス騒動で憂鬱な毎日が続いていますが、逆に例年では見られない花見チャンスを迎える又兵衛桜。

又兵衛桜の楽しみ方はこちらの記事でも詳しくご紹介していますよ!

地元民が作った又兵衛桜パーフェクトガイド

ぜひこの機会に又兵衛桜のある大宇陀にお越しください。

そして又兵衛桜を見たあとはいせ弥に立ち寄って「さくら奈良漬」。
創業150年の奈良漬屋がつくった、さくらの香りがする奈良漬です。

この時期だけの限定商品。又兵衛桜の思い出と一緒にご自宅でお楽しみください。